株価データ設定ガイド -初期データ取得 データベース(ODBC)- |
独自にデータベースが構築されており、ODBC経由で利用する場合の初期データ取得方法
株価データのデータベースの利用に関する説明を行います。ODBCを経由した接続を行いますので、あらかじめODBCのデータソース設定を行ってください。設定にはデータベースの知識が必要となります。また、データベースの管理者がおられる場合は確認しながら進めてください。
Market#CodeではデータベースからデータをMarket#Code内に取り込み利用します。必ずしもデータベースに存在する最新更新データが利用できるわけではありません。
1. コンソールの[設定] - [データ取得設定] 利用選択の画面で選択いたします。
2. 利用するデータベースのODBC設定を行ってください。
以下の項目を設定します。データベース管理者に問い合わせ下さい
ODBCデータソース名 | ・・・ | システムDSN等に登録したDSN名 | |||
株価テーブル名 | ・・・ | 一般銘柄が格納されているテーブル名を入力します | |||
銘柄コード項目名 〜 出来高項目名 |
・・・ | 各項目のカラム/フィールド名を入力します | |||
日経平均株価コード | ・・・ | 日経平均の株価コードを入力します | |||
TOPIX株価コード | ・・・ | TOPIXの株価コードを入力します | |||
日経平均が左記株価テーブル名と別 | ・・・ | テーブルが別の場合は、チェックしテーブル名を入力します | |||
TOPIXが左記株価テーブル名と別 | ・・・ | テーブルが別の場合は、チェックしテーブル名を入力します | |||
左記銘柄コードが数値データではない | ・・・ | 銘柄コードが数値データではない場合、文字列として扱います。数値の前後に入力される文字列がある場合は入力します | |||
取引市場項目がある場合 | ・・・ | 取引市場のカラム/フィールドがある場合は、チェックし、フィールド名と、東証もしくは東証一部をあらわす文字データを入力します | |||
ユーザ管理されている場合 | ・・・ | データベースのアクセスにユーザ名とパスワードが必要な場合、チェックし設定します。 |
上記設定に収まらない場合は、(例えば市場項目のデータ型が数値である場合や、通常株価テーブルとTOPIX用テーブルが別で一方の銘柄コードが数値で他方が文字列など)ビューなどを工夫してそのビューを登録してください。例えば市場項目が数値型の場合は、あらかじめ東証のみ抽出するビューを作成して利用するなどして下さい
3. 接続テスト
ある程度の接続確認テストを行う事ができます。
4. 設定ボタンを押して、[設定]画面に戻り、データ開始日設定ボタンを押し、
データ開始日を適当な日付で設定します。(約500営業日以前が推奨)
「了解」を押し、開始日を設定します
5. 設定メニューの「設定」ボタンを押し、設定メニューを閉じます
6. コンソールの[データ管理]をクリックして、全体データ最新更新を実行します
確認メッセージボックスが出ますので、「はい(Y)」を選択すると、後はバックグラウンドで処理を開始します。
7. 終了メッセージが表示されれば初期データの取込みが終了です。(以下は実行中の画面です)
8. 次回以降データベースから自動で取込む場合は、
[設定] - [株価更新方法] を 「自動更新(実行確認なし)」 に設定し
「株価更新チェック」適当な値に設定します。