4-2  チャート利用の注意事項

 Market#Codeのチャート利用の注意事項を説明いたします。尚、基本的な操作は3章を参照。また、各チャートで表現される指標などのデータの仕様に関しては、4章-1に説明があります。

以下の点に注意して、ご利用下さい。

1  チャート画面の起動数に制限は設けておりませんが、コンピュータのリソースに影響ない程度で御利用下さい
2  株価及び指標のデータには4バイト浮動小数点データを利用しております。数字の表記上で約1000万円を超える株価の場合は、表記が1.0E7等の表記となり、且つ、誤差が生じます。(123200000000→123199999996等)また、日経平均株価などの小数点が含まれている場合も誤差は同様で、日経平均株価の場合、10万円を超えると小数点第2位に誤差が生じます。影響は本飛渡内と考えられますが、今後市況環境の変化で必要性が生じた場合は、数字表記を改善する事もあります。
3  出来高の数値データは4バイト整数の為、約20億までの対応となります。
4  利用データの種類で「Yahoo! Finance」を選択されている場合、分割前株価は分割数で株価を除算し、出来高を乗算致しますが誤差が生じることもあります。また、その場合の呼び値、売買単位などは考慮されておりません。
5  出来高が0の場合は、翌取引時の始値で出来高0の取引があるというデータを入力して利用しております
6  独自の先行指標があります。4章-1に説明がありますので、よくお読み下さい。
7  パラボリックSAR+には独自の指標が含まれております。4章-1に説明がありますのでよくお読み下さい
8  チャート下に何も表示されていないスペースがありますが、これは当社が計算した売買サインを表示していた為のスペースです。現在サービス予定は御座いません
 2004年12月に機能追加を行い、Market#Codeのシミュレーションで設定された内容を売買サインとして表示させる様に致しました。表の見方は3章を参照下さい。
9  チャートを自動的に動かす場合、チャートを表示させた段階で、[日足表] ボタン、[週足表] ボタンをクリックいたします。最新の株価が表示されているときに行うと、約75営業日前に戻り実行されます。停止する場合は、再度同様の作業を行います。
10  各チャートの指標をよく見る為にローソク足を消すことができます。キャンバスにフォーカスがあたった段階で[↑] キーもしくは [↓] キー、[スペース] キーのいずれかを押します。元に戻すときも同様です。
11  上記9のまま戻らなくなった場合は、青いボタンをダブルクリックする等して再度行って下さい
12  本チャートは利用者の投資活動の支援をするものであり、利益を約束したものではありません
13  上記の内容は予告無く変更されることがあります
14  プログラムは万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いかねます。

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[関連項目]
3-3  チャート表示
4-1  チャートコンセプト