5-1b 外部テキストデータ利用方法

 外部テキストデータの取り込みが可能です。(*1)一例として以下のサイトが2004/8/10現在確認できています。各情報はその提供元の都合で変更されることがあります。直接各サイトにお問い合わせ下さい。また当社はその内容を保障するものではありません。

パンローリング社 (試使用版無償)
  尚、過去13年(*2)※データがVectorからダウンロードできるようです
  また、上記パンローリング社のホームページの「PanRolling 相場アプリケーション」
  からもダウンロードできるようです。
データゲット社 (有償サービス)
  専門業者のため安定して提供されるようです 
無尽蔵サイト (無償/有償)
株価情報サイト (無償)

(*1) Market#Codeの仕様により、東証一部銘柄のみ取り扱えます
(*2) Market#Codeでは最新株価より1500営業日(約6年)のデータしか保存できません。



設定
 コンソールの[設定] - [データ取得設定] 利用選択の画面で選択いたします。


「外部ファイル取込み」を選択した場合、株価データ管理で利用できるサービスは、以下のデータ操作です

      ・ 外部データ取り込み

「外部データファイ」を取込む場合の操作方法
 1. 株価のデータファイルをダウンロードするなど準備します。

 2. [株価データ] - [外部データ取り込み] をクリックで選択します
   



 3. 取り込む予定のファイルを指定します。[参照..] ボタンでも選択できます
  また、フォルダの指定や、複数ファイルの指定が可能です。
  尚、圧縮ファイルなどはあらかじめ解凍してください。


 4. 特定の拡張子を対象とする場合は、拡張子欄に指定します。
   ※ 東証一部銘柄のみ取り込めますので、拡張子やファイル名で指定可能な場合は、必ず指定します。
       -例1-  ファイル名が  7211.t と 7211.o とある場合は、
                必ず拡張子欄に 「.t」を指定します。(.tが東証を表す場合)
       -例2-  ファイル名が  7211T.TXT と 7211O.TXT がある場合は、
                拡張子欄に 「T.TXT」を指定します。(東証を表す場合)

 5. 次に外部ファイルデータの属性登録をします
 登録方法は2種類御座います
      5a オレンジ色の [自動設定] ボタンから 自動設定及び各種テンプレートを利用して設定
      5b 手動で各項目毎に正確に設定
  まずは、自動設定を説明します

 5a 自動設定する場合
  自動設定ボタンを押します
   

 上記で説明した各サイトのデータフォーマット形式をあらかじめ定義してあります。
 該当する場合は、該当するボタンをクリックすることで設定されます。

 また、無い場合は一番下の [ - 自動取得 - ] ボタンを選択します。
 選択されたファイルのサンプリングデータを利用して、自動設定(*1)を行います。
  (*1) 必ずしも正確に設定できるわけではありません。また、TOPIXや日経平均株価の銘柄コードは設定
          されません

        実行前に下記 6. データ取り込みテストで確認してください。


 5b. 手動で細かく設定
   

  データを見ながら設定します

セパレータ選択 ・・・ データの区切り文字を選択します。ダブルクォーテーションなどは自動処理されます
銘柄コード項目 ・・・ データの何番目に銘柄コードがあるか設定します。ファイル名が該当する場合は、「ファイル名」を選択します
銘柄コードの前に文字が付く場合 ・・・ 銘柄コードの前に市場コードをあらわす文字がある場合は、それを入力します
銘柄コードの後に文字が付く場合 ・・・ 銘柄コードの後ろに市場コードをあらわす文字がある場合は、それを入力します
日付項目 ・・・ データの何番目に日付データがあるか設定します。ファイル名が該当する場合は、「ファイル名」を選択します
始値項目 〜
        出来高項目
・・・ データの何番目に項目があるか設定します
出来高データを1000倍にする ・・・ 出来高のデータが1000分の1のデータになっている場合。チェックします。
日経平均銘柄コード ・・・ 外部ファイルで日経平均の銘柄コードが何番になっているかを入力します。(*1)
TOPIX銘柄コード ・・・ 外部ファイルでTOPIXの銘柄コードが何番になっているかを入力します。(*1)
取引市場項目 ・・・ 取引市場をあらわすデータがある場合に設定します。
無い場合や、東証データのみの場合は省略できます
東証もしくは東証1部の実データ ・・・ 上記データ中に取引市場項目があった場合、東証もしくは東証1部のデータが何かを入力します

(*1) Market#Codeでは日経平均株価コードが999、TOPIXコードが998で設定されていますが、
    この値ではなく、外部ファイルのデータ中の値を設定します


6. データ取込みテスト
 画面下一番右の [データ取込みテスト] ボタンを押すと結果が表示されます
 実際のデータ取込み前に認識される数値を確認できます。
 安全の為に、必ず行ってください
 


7. 実際のデータ取込みを行います。
 データ取込みの方法は、以下の2種類あります
    ・ [外部データでデータ更新]   ・・・   現在あるデータの更新として利用する
    ・ [外部データで新たにデータ作成]   ・・・   現在ある情報を破棄し、外部データのみで再作成します

  尚、実際の処理自体は、バックグラウンドで処理されます。進捗はコンソールの進捗バーを御覧下さい
 中断する場合は、コンソール右下の赤い[中止] ボタンで中止してください。
 また、大量のデータを更新する場合には、コンピュータの負荷が掛かります。
 多くの作業を同時に行わないように心がけてください。


「外部ファイル取込み」を選択した場合、株価データ管理で利用できるサービスは、以下のデータ操作です

      ・ 外部データ取り込み



[関連項目]
  3-8  データ管理
  3-9  設定
  5-2  初期データの取得
  5-3  最新データの取得
  5-4  過去データの更新
  5-5  自動更新に関して