4-4  シミュレーションコンセプト

 Market#Codeで表示されるシミュレーションは以下のコンセプトを元に設計されております   

    1 チャートのある条件下で取引を行った場合、どれくらいの効率か評価できるようにする
2 シミュレーション条件(いくらで買っていくらで売る等)はあいまいにならないようにする
3 チャートの銘柄選定条件を細かく指定できるようにする
4 複数のチャートを複合的に判断しない様、チャート別に銘柄選定条件を設けることにする(*1)
5 評価がすぐに分かるような形にする
6 シミュレーションの詳細情報が分かるようにする
7 チャート上の条件はできる限り汎用的にする
8 計算時間を短くする(*2)
9 コンピュータリソースをできるだけ消費しない様にする(*3)
          (*1) 仕様上変更する予定はありません
(*2) 計算時間は短いと思われますが、個人の感覚に異なりますので必ずしも期待通りとは限りま
せん。銘柄検索条件表示部分の表示は、多少もたつくかもしれません。
(*3) 各シミュレーション登録やスクリーニングでデータを共通化して利用しています。ただし、シミュレ
ーションデータの基礎部分は拡張性とデータの安全性の問題から、一旦必要なデータをコン
ピュータに取り込んでいる分、リソースを消費する仕様に変更しました。

また、提供するシミュレーションで利用できるチャートは、以下の4点である
      1. 一目均衡表
      2. 移動平均線
      3. ボリンジャーバンド
      4. パラボリック SAR+



[関連項目]
3-6  シミュレーション
4-5  シミュレーション利用方法と注意事項
4-6  シミュレーション利用例