5-2a 株価データの初期登録例
個人向けの利用者向けに初期データ取得方法を時系列に説明いたします。あくまでも一例です。
1. Vectorよりパンローリング社の「パンローリング 相場データCD-ROM 国内相場版 」をダウンロードします
2004/8/10現在で2003/10/8までのデータがあるようです。
2. ダウンロードした圧縮ファイルを解凍します。
exe形式のため、ダブルクリックで実行できます
3. Market#Codeコンソールの [設定] を開き、以下を選択します。
(1) Yahoo! Financeより取得
(2) 手動更新
次に [データ開始日設定ボタン] を押します
4. データ開始日を適当な日付で設定します。(約300営業日以前が推奨)
パンローリング社のデータが多い為、ここでは目一杯設定しています。
「了解」を押し、設定メニューを閉じます
5. 次にコンソールの [データ管理] を開き、 [外部データ取込み] を選択します
6. フォルダを選択するため、 [参照] ボタンを押します
7. 外部テキストファイルを設定します。
解凍された場所は通常の場合、ダウンロードしたフォルダに
「STOCK」 と 「FUTURES」 フォルダが出来上がっています。株価データのため、STOCKを開きます。
「1000」〜「9000」フォルダがあります。この中にデータファイルが存在します。
今回ファイル数が多いので、フォルダを複数選択します。
選択の仕方は、「 1000 」フォルダ をクリックし
SHITFTキーを 押しながら 「9000」フォルダを選択します。
もしくは、「1000」フォルダから順番にCtrlキーを押しながらクリックしていきます
分からない場合は、その前の「STOCK」フォルダを選択しても結構です
開くを押して元の画面に戻ります
8. サブフォルダも含めるにチェックをし、
次に自動設定ボタンをクリックし、自動設定画面を開きます
9. 自動設定画面で、「パンローリング社フォーマット(CDやVectorなど)SAMPLE 」を選択し、
元の画面に戻ります
10. 画面が以下の設定になっているか確認してください
11. 外部ファイル設定が終了しましたので、実際の取込みを行います。
まずは念のために。データ取込みボタンをクリックします。
以下のような画面が表示されれば、成功です。
12. 実際の外部データを取込みます
多少薄い文字で書かれた [外部データで新たにデータ作成] ボタン を押してください。
バックグラウンドで処理が始まります。中断するときは、コンソール右下の赤い[中止]
ボタンを押してください
メッセージボードに終了メッセージが表示されれば外部ファイルの取込み処理が終了です
ダウンロード時にデータに問題が生じたのか定かではありませんが、今回2件のみ取込みエラーが発生しました
CPU : Pentium4 1.8GHz メモリ : 512MBの環境で、2分程度です。
※ ここまでで2003年10月9日までのデータが取込めました
13. 最新データの取得
ここでは最新データの取得に、Yahoo! Financeのデータを利用してみたいと思います
[データ管理] の 全体データ最新更新をクリックします。
(必ず上記の外部ファイル取り込みの終了を確認してから行ってください)
確認メッセージボックスが出ますので、「はい(Y)」を選択すると、後はバックグラウンドで処理を開始します。
終了メッセージが表示されれば初期データの作成が終了です
以上で初期データの取り込みは終了です
次回以降Yahoo! Financeから自動で取込む場合は、
[設定] - [株価更新方法] を 「自動更新(実行確認なし)」 に設定してください
[関連項目]
5-1 利用データに関して
5-1a Yahoo!Financeデータ利用方法
5-1b 外部テキストデータ利用方法
5-1c データベース利用方法
5-2 初期データの取得
5-3 最新データの取得
5-4 過去データの更新
5-5 自動更新に関して